2024年中に、高照神社の文化財建造物の現状を確認調査し、重要文化財である拝殿・幣殿・随神門・本殿・東軒廊・西軒廊・中門・廟所拝殿・廟所門についての修理方針案や修理金額について検討を進めております。
また、詳細なスケジュールは今後の計画検討の中で決定してまいりますが、令和8年度(2025)事業スタートを目指して、関係機関と協議調整を進めております。
その内、緊急性の高い、拝殿・幣殿・東軒廊・西軒廊・中門について最初の着手を検討しているところですが、国・県・市の補助事業として実施する場合、重要文化財の管理団体である宗教法人高照神社の負担額は、最低でも約4,000万円となることを見込んでおります。
近年の豪雪などの気象状況の急激な変化、年々進む部材の老朽化など、高照神社の保存修理は緊急性が高く、待ったなしの状態です。
弘前藩中興の英主・四代藩主津軽信政を祭神とし、300年以上にわたり岩木山麓から津軽一帯を見守って来た高照神社を守るため、どうか、皆様のお力添えをお願いいたします。
保存修理計画や、クラウドファンディング及びその他寄附の開始については、順次ホームページなどでお知らせしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
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